2011年8月19日金曜日

長野カロタセグ民俗文化キャンプでの生活

前の記事で、長野カロタセグ民俗文化キャンプ企画の意図について少し説明しました。今回はキャンプでの実際の生活について少しご紹介します。

当キャンプでは、参加者はテントや近隣の宿泊施設等に宿泊し、午前から夜まで、各種プログラムに参加できる他、農村生活の体験をすることができます。


家畜とのふれあい


トランシルヴァニアの農村では、多くの家で牛、豚、馬、鶏などの家畜を飼っています。長野カロタセグ民俗文化キャンプの会場のプチマルシェさんでは、山羊を飼っていて、山羊に餌をやったり、触れ合ったりすることができました。まだ若い山羊ですが、来年以降は、乳搾りもできるかもしれません。



薪作り

トランシルヴァニアの多くの地域でもそうですが、今回の会場周辺でも、薪は暖をとるのに重要な燃料です。


畑の整備・種まき

新鮮な野菜の採れる夏は、畑で過ごす時間も長いです。


ドラム缶風呂
 トランシルヴァニアの田舎では、お風呂のない家も珍しくなく、鍋等でお湯を沸かし、たらい等を用いて体を洗います。今回の長野のキャンプでは、ドラム缶風呂を利用しました。薪を使って火を起こし、お湯を沸かします。屋外での入浴は、都会では経験できないもので、参加者の方にも予想外に好評でした。

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