2014年11月9日日曜日

【出演者紹介】大塚 奈美

2014年11月15日と24日の催しに出演する民俗舞踊の大塚奈美の紹介です。



愛知県出身。

4歳より音楽を学び、ハンガリーのコダーイやバルトークの音楽と出会う。7歳よりクラシックバレエを学ぶ。お茶の水女子大学文教育学部舞踊教育学科に進学後はモダンダンスも学び、課外活動でハンガリーの民俗舞踊と出会った。

お茶の水女子大学大学院人文科学研究科舞踊教育学専攻に進学後はハンガリーの民俗舞踊を研究対象とし、ハンガリーの民俗復興運動である「ターンツハーズ運動」に関して研究し、修士(人文科学)の学位を得た。修士取得後はハンガリー政府奨学金留学生としてエトヴェシュ・ロラーンド大学民俗学科、舞踊芸術専科大学民俗舞踊専攻、ハンガリー科学アカデミー音楽学研究所民俗舞踊部門等で聴講・研究。帰国後総合研究大学院大学文化科学研究科比較文化学専攻博士後期課程(国立民族学博物館)に進学した。同課程を単位取得満期退学後、大阪大学外国語学部非常勤講師(2010年前期)を経てハンガリー政府奨学金留学生としてセゲド大学民族学・文化人類学科に留学、舞踊人類学を学んだ。

帰国後はトランシルヴァニア日本民俗文化センター代表及び愛知県ハンガリー友好協会理事としてハンガリーやトランシルヴァニアと日本の文化交流に携わっている。

2012年のターンツハーズ運動40年に際しては、ブダペストで開催された記念国際会議に招聘され、ハンガリー語で口頭発表を行った。2013年1月にはターンツハーズ運動40年・無形文化遺産指定記念事業を日本の複数の都市で行った。

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