2014年11月9日日曜日

【出演者紹介】古館 由佳子さん

2014年11月15日と24日の催しに出演する、ジプシーヴァイオリンの古館由佳子さんの紹介です。



岩手県宮古市出身。桐朋学園大音楽部卒ハンガリー・ブダペストにて、ボロシュ・ラヨシュ、ヴァイダ・バルナバーシュにジプヴァイオリンを師事。 2006年、ハンガリー国際ジプシーヴァイオリンコンクールにて、審査員特別賞、レメーニ・エデ協会賞、ハンガリー演奏家・舞踊家協会賞をそれぞれ受賞。ロマ民族以外で、またアジアの女性として初めての受賞として、ハンガリー国内外で話題をさらった。その後、マジャルTV、ドゥナTVに出演、特集番組が組まれた。ジプシー音楽の創始者といわれるツィンカ・パンナの生まれ変わりという噂が流れるほど、ハンガリージプシーの間では知らぬ者のない存在となった。ヴァイダ・ジプシー・コンサート・オーケストラの共同設立者兼ソリスト。

2012年6月には、ハンガリー国立博物館のコンサートに招聘され、大成功をおさめた。

これまでに、シャーンタ・フェレンツ、ロビー・ラカトシュ、ラースロー・ベルキ等と共演。特に日本では、自らのジプシーバンドを率いて、コンサート演奏、ディナーコンサート等、活動中。NHK深夜便出演、ジュラ市ハンガリー=日本文化交流協会東京代表。レインボータウンFM『上野淳の東京☆夜会』準レギュラー出演中。

ジプシー音楽のほかにも、ポピュラーヴァイオリニストとしては、2006年にiTunesで発売した「宮崎駿の世界」は年間ベストアルバム3位になり、現在は同iTunesの台湾版でも上位にランクインしている。

宮古市の実家は先日の津波で被災。

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